石垣島、宮古島において、「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」に地域事務局構成企業として参画
弊社(株)アルファコンサルティングは、観光庁「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」において、石垣島、宮古島の地域事務局構成企業として、地域公募の申請及び採択に必要となる地域計画の策定等を行いました。
本事業は、自治体または観光地域づくり法人(DMO)等が中心となって、地域の宿泊施設や観光施設、交通事業者が参画し、観光地の再生や高付加価値化(リノベーション等)を行うもので、宿泊事業者には1施設あたり最大1億円(補助率1/2または2/3)と大変魅力的なものとなっております。2023年も同様の事業を実施することが予定されておりますので、もし来年応募しようと考えている地域は今のうちから準備しておきましょう。
2021年度に実施された「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」に次いで補助金予算が大きく、ホテル・旅館、観光施設等にとってメリットが極めて大きいものです。しかし、申請には自治体やDMO等が中心となって取り組むことが条件となっており、人手不足やノウハウ不足を悩みとする地域は、そもそも申請すらできないという課題がありました(自治体やDMO等が申請し、採択されないと、その地域のホテル・旅館や観光施設等は公募に参加することすらできません)。
そこで、弊社(株)アルファコンサルティングは、石垣島ビジターズビューロー様(YVB)、宮古島観光協会様を中核とし、ホテル旅館のリノベーションに深い知見やノウハウをもつ(株)JTB商事様と共に地域事務局を組成することで、公募申請や地域計画策定について万全の体制で取り組むこととしました。弊社は、公募や採択審査に必要となる地域計画の策定等を担当しました。結果として、2022年8月に、石垣島、宮古島とも地域計画の採択を実現しました。
本事業において、弊社(株)アルファコンサルティングは下記のサポートをさせて頂きました。
公募資料(地域計画概要)の作成、地域事務局の立ち上げ
地域計画及び附属資料の作成(自治体計画の概要、個別計画等)
補助金事務局との折衝、個別企業サポート(伴走チームが対応できない部分)
政府が実施する補助事業を取り組むためには、政府の観光施策に対する深い理解だけでなく、民間企業のリニューアル工事や事業計画、ファイナンス分野の知識や経験が必要となります。弊社はこれまで数多くの政府の委託事業や補助金申請を行ってきた経験を活かして、自治体、DMO、民間企業の成功のサポートをさせて頂きました。
補助金申請資料の作成ができない方、事業計画作成の全般を専門家にお任せしたい方、どのように事業を進めて行くのが良いか知りたい方はお気軽にご相談ください。